2012年4月25日水曜日

Aloha
子供の頃近所の本屋でポリネシアの紹介本(写真集と旅行記)を開いて、
南太平洋(ポリネシア地方)について初めて知ることになった。
ハワイ、タヒチ、サモア、トンガ、フィジー、ニュージーランドなどの美しい景色と気候、素朴な人々など。
「いつか行ってみたいなあ」。ハナウマベイやタヒチのモーレア島にあるクック湾の写真の切抜きを自分の
部屋に張って思いを馳せたものである。20代前半、ふるさと、「南国土佐を後にして」(どこかで聞いたフレーズ?)
気がついたらオアフ島北側のライエという小さな町にあるBYU Hawaiiという私立の大学に。すぐ隣には現在ハワイで
年間1,2を争う観光地 Polynesian Cultural Centerがある。ここではBYUハワイ校に通うポリネシアやアジアからの
留学生が働きながら(アルバイトをしながら)大学教育を受けられるように設立されたセンターで、私もここでガイドのアルバイトをしながら親からの仕送りなしで大学に行かせてもらった。ある日、ポリネシアの学生に囲まれての学生生活の中、
次の思いがふとこころに浮かんできた:「こどもの頃に思いを馳せた夢が今現実になったんだ」と。
「思えば叶う」とはこのことなんだ、と。
ここでの4年間の留学生活は言葉では言い尽くせないすばらしい体験を私に与えてくれた。
大学で知り合った学生と学生結婚、卒業式は二人で卒業。おまけに、生後2ヶ月の女の子までついて。
以後、ハワイには数年住むことにもなったり、日本に帰国してからも、毎年必ず、一回は訪れるようになった。
ふしぎな島である。何か特別な「Spirit」が私を
(そして、多くの訪れたことのある日本人や世界中の人々を)魅了してやまない。なぜだろうか?
それは、アロハスピリットと呼ばれるこの美しい島とそこに住む人たちが代々受け継いできた「Alohaのこころ」だと思う。
ロコ達は自分の家族や、友人、また、新しく知り合った人たち、しいては、ハワイを訪れる人たちまでもを
「オハナ」とよぶ。それは「家族」という意味である。
だれにも、家族は何よりも大切で、尊い存在であり、"At Home"(くつろげる)ところである。
このオハナ精神が人々を惹きつけるのである。まだ、ハワイに一度も行った事のない人は(ほとんどいないと思うが)、
ぜひ、一度行ってみてほしい。私の言っている意味がわかるはずである。いや、感じられるはずである。

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